弥生会計で確定申告するには?必要書類からe-Taxまで7ステップ

弥生会計で確定申告する流れと必要な準備を確認する個人事業主 会計ソフト

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本記事には広告リンクが含まれる場合があります。掲載内容は2026年9月7日に公式情報を確認したものです。税制、申告期限、製品の対応年度や操作画面は変更される可能性があるため、申告前に国税庁と弥生株式会社の公式情報をご確認ください。

弥生製品で個人の確定申告をするときは、最初に製品名と申告年度を確認し、一年分の取引入力と残高確認を終えてから、決算書・確定申告書を作成します。最後にe-Tax、郵送または持参で提出し、納付と控えの保存まで確認しましょう。

ただし、「弥生会計 26」「やよいの青色申告」「やよいの青色申告 オンライン」では操作や対応範囲が異なります。別製品や過去年分の手順をそのまま使わないことが大切です。

この記事では、個人事業主が所得税の確定申告を進める全体的な流れを7ステップで解説します。法人税申告や、控除・経費・税区分などの個別判断については、税務署や税理士などの専門家へご確認ください。

  1. 弥生会計で確定申告できる?最初に製品を確認
    1. 個人の所得税確定申告と法人税申告は別
    2. 製品名と申告年度を確認する
  2. 弥生会計で確定申告する7ステップ
  3. ステップ1|製品・事業形態・申告年度を確認する
    1. 青色申告か白色申告かを確認する
    2. 最新プログラムと対象年度を確認する
  4. ステップ2|必要書類とe-Tax環境を準備する
    1. 売上・経費・口座に関する資料
    2. 決算整理に関する資料
    3. 所得控除などに関する資料
    4. e-Taxの事前準備
  5. ステップ3|一年分の取引入力と証憑整理を終える
    1. 未入力・重複・未確定を確認する
    2. 消費税の申告要否を自己判断しない
  6. ステップ4|決算整理と残高確認を行う
    1. 現金・預金・債権債務を照合する
    2. 棚卸と固定資産を確認する
    3. 家事按分などの決算整理を確認する
  7. ステップ5|青色申告決算書または収支内訳書を作成する
    1. 自動集計された金額を帳簿と照合する
    2. 手入力項目を確認する
  8. ステップ6|所得税確定申告書を作成・確認する
    1. 所得・控除・本人情報を確認する
    2. エラーがないことと税務上正しいことは別
  9. ステップ7|提出・納付・控え保存まで完了する
    1. e-Taxは送信結果まで確認する
    2. 印刷提出は対象書類と提出方法を確認する
    3. 納付・還付と控えの保存を確認する
  10. 弥生会計で確定申告するときの注意点
    1. 違う製品や年度の手順を使わない
    2. 自動計算された内容を無確認で提出しない
    3. 期限や制度は対象年の国税庁情報で確認する
    4. 法人税申告を同じ手順で進めない
  11. 確定申告前の最終チェックリスト
  12. 弥生会計の確定申告に関するよくある質問
    1. 弥生会計だけで確定申告は完了しますか?
    2. 弥生会計 26で個人の確定申告書を作れますか?
    3. 弥生会計 Nextで個人の所得税申告はできますか?
    4. e-Taxにはマイナンバーカードが必要ですか?
    5. 確定申告書を印刷して提出できますか?
    6. 法人の確定申告も同じ手順ですか?
    7. 入力内容が正しいか不安な場合はどうしますか?
  13. まとめ|製品確認から提出・納付まで順番に進めよう

弥生会計で確定申告できる?最初に製品を確認

「弥生会計で確定申告したい」と考えたときは、まず利用中の正式な製品名を確認します。似た名称でも、対象者、申告機能、画面、e-Taxの手順が異なるためです。

製品主な対象・用途確認すること
やよいの青色申告 オンライン個人事業主の青色申告対象年、申告メニュー、e-Tax方法
やよいの白色申告 オンライン個人事業主の白色申告対象年、必要書類、提出方法
やよいの青色申告個人事業主向けデスクトップ製品対応年度、更新、e-Taxの手順
弥生会計 26法人会計・一部の個人決算用途所得税確定申告対応版、年度、利用条件
弥生会計 Next法人向けクラウド会計個人所得税申告への対応範囲を公式確認

個人の所得税確定申告と法人税申告は別

本記事で扱うのは、主に個人事業主の所得税確定申告です。法人が行う決算や法人税申告は、必要な書類や手続きが異なります。

法人向けの弥生会計で帳簿や決算書を作成できても、法人税申告まで同じ画面だけで完了するとは限りません。法人の申告は税理士や公式サポートへ確認してください。

製品名と申告年度を確認する

マイポータル、契約情報、アプリのタイトルバーなどで製品名とバージョンを確認します。続いて、申告対象年と、開いている事業所データの会計年度が一致しているか確認してください。

過去の動画やヘルプを参照すると、メニュー名や画面が現行版と異なることがあります。必ず対象製品・対象年が一致する公式ガイドを利用しましょう。

利用製品を確認したら、弥生公式の製品別サポートで対象年の確定申告ガイドを開いてください。画面が違う場合は、そのまま進めず製品名と年度を再確認しましょう。

製品そのものが合っているか迷う方は、やよいの青色申告が個人事業主に向くかも参考にしてください。

弥生会計で確定申告する7ステップ

製品ごとに画面名は異なりますが、個人の確定申告は次の順番で整理できます。

手順主な作業完了の目安
1製品・事業形態・申告年度を確認対象の製品と年度を特定した
2必要資料とe-Tax環境を準備入力・確認に必要な資料がそろった
3一年分の取引と証憑を整理未入力・重複・未確定を確認した
4決算整理と残高確認口座・債権債務・資産等を照合した
5決算書・収支内訳書を作成帳簿との一致を確認した
6所得税確定申告書を作成所得・控除・本人情報を確認した
7提出・納付・控え保存受付結果と納付まで確認した

ソフト内で「完了」と表示されても、税務署への提出や税金の納付まで完了したとは限りません。各段階を分けて確認しましょう。

ステップ1|製品・事業形態・申告年度を確認する

最初に、青色申告か白色申告か、個人事業主か法人か、どの年分の申告を行うかを確認します。

青色申告か白色申告かを確認する

青色申告と白色申告では、作成する決算書類や入力項目が異なります。青色申告を選べるか、どの控除要件に該当するかは、届出状況や帳簿の保存方法などによって変わる可能性があります。

ソフトに選択肢が表示されることだけを根拠に決めず、過去の申告書や届出を確認してください。不明な場合は税務署または税理士へ相談しましょう。

最新プログラムと対象年度を確認する

デスクトップ製品では、対象年の確定申告に対応する更新プログラムや申告機能の確認が必要になる場合があります。弥生会計 26の公式案内でも、所得税確定申告対応版に関する情報が掲載されています。

申告を始める前にアップデート状況を確認し、バックアップを作成してから作業すると安心です。

ステップ2|必要書類とe-Tax環境を準備する

確定申告画面を開く前に、帳簿の確認と申告書入力に必要な資料を集めます。必要書類は所得、控除、事業内容、提出方法によって異なるため、以下は一般的な確認例として利用してください。

売上・経費・口座に関する資料

  • 売上台帳、請求書、入金記録
  • 領収書、レシート、経費明細
  • 事業用銀行口座の明細
  • クレジットカードや決済サービスの明細
  • 借入金の返済予定表や残高資料
  • 前年の決算書・確定申告書の控え

証憑と弥生へ入力した取引を照合し、年末までの取引がそろっているか確認します。

決算整理に関する資料

  • 年末時点の現金・預金残高
  • 売掛金・買掛金・未払金等の一覧
  • 商品や材料等の棚卸記録
  • 固定資産の購入・売却資料
  • 前払費用や未収入金等の資料

どの処理が必要かは事業内容によって異なります。該当しない項目を無理に入力したり、処理方法を推測したりしないでください。

所得控除などに関する資料

社会保険料、生命保険料、地震保険料、寄附金、医療費など、該当する控除の証明書や記録を準備します。家族構成やほかの所得に関する資料が必要になることもあります。

控除を利用できるかは個別事情で異なります。公式の対象年情報や専門家へ確認してください。

e-Taxの事前準備

e-Taxを利用する場合は、選択する方式に応じて、マイナンバーカード、対応スマートフォン、暗証番号、利用者識別番号などが必要になる可能性があります。

カードや電子証明書の有効期限も確認しましょう。必要なものは方式や対象年で変わるため、国税庁と弥生公式の最新案内を確認してください。

ステップ3|一年分の取引入力と証憑整理を終える

確定申告書を作る前に、対象年の売上と経費を入力し、証憑との照合を終えます。

未入力・重複・未確定を確認する

銀行やカードを自動連携している場合は、未処理の明細が残っていないか確認します。手入力と自動取込の両方を使っている場合は、同じ取引が二重に登録されていないかも確認してください。

主な確認項目は次のとおりです。

  • 年末までの売上が入力されているか
  • 経費の領収書と入力内容が一致するか
  • 同じ明細を二重登録していないか
  • 日付・金額・取引先に誤りがないか
  • 未確定の自動取込明細が残っていないか
  • 事業用と私用が混ざっていないか

日常入力の基本は、弥生会計の使い方を初心者向けに解説した記事をご覧ください。

消費税の申告要否を自己判断しない

所得税の確定申告とは別に、消費税の申告が必要になる場合があります。課税事業者に該当するか、どの計算方法を使うかは個別条件で異なります。

前年の申告、届出、インボイス登録等を確認し、不明な場合は専門家へ相談してください。

ステップ4|決算整理と残高確認を行う

一年分の入力が終わったら、帳簿上の残高と実際の資料を照合します。差額だけを調整するのではなく、入力漏れ、重複、日付違いなどの原因を確認しましょう。

現金・預金・債権債務を照合する

現金出納帳、銀行残高、売掛金、買掛金、未払金、借入金などを確認します。現金残高が不自然にマイナスになっている場合や、長期間残る売掛金・買掛金がある場合は、元の取引を調べてください。

棚卸と固定資産を確認する

年末時点で商品や材料を保有している場合は、棚卸の要否と記録方法を確認します。パソコン、機械、車両などの資産を購入・売却した場合は、固定資産への登録と減価償却の処理を確認してください。

耐用年数、償却方法、経費計上の可否は一律ではありません。判断に迷う場合は税理士などへ確認しましょう。

家事按分などの決算整理を確認する

自宅兼事務所の費用や通信費など、事業と私用が混在する支出では家事按分が必要になる場合があります。割合は実態と合理的な根拠に基づいて判断する必要があります。

本記事では具体的な割合を提示しません。根拠資料を保存し、個別判断は専門家へ確認してください。

ステップ5|青色申告決算書または収支内訳書を作成する

取引と決算整理が完了したら、青色申告の場合は青色申告決算書、白色申告の場合は収支内訳書の作成へ進みます。

弥生公式のオンライン版サポートでは、申告メニューから手順に沿って減価償却費、決算書、確定申告書などを作成する流れが案内されています。デスクトップ版も、対象製品・年度に対応する操作ガイドを確認してください。

自動集計された金額を帳簿と照合する

売上、仕入、経費、資産・負債などが帳簿から集計されても、元の入力が正しいことまで保証されるわけではありません。

前年の決算書と比較し、大きく増減した項目があれば原因を確認します。元帳や残高試算表とも照合し、異常な残高や未入力がないか確認しましょう。

手入力項目を確認する

決算書の内訳や事業情報など、帳簿から自動転記されない項目がある可能性があります。画面の必須表示だけでなく、公式ガイドに記載された確認項目を順番に進めてください。

ステップ6|所得税確定申告書を作成・確認する

決算書等を作成したら、所得税確定申告書の作成へ進みます。事業所得以外の所得、各種控除、源泉徴収、予定納税など、該当する項目を資料に基づいて入力します。

所得・控除・本人情報を確認する

氏名、住所、生年月日、マイナンバー、還付先口座などの本人情報を確認します。所得や控除は証明書・明細と照合し、前年データを引き継いだ場合も現年分として正しいか見直してください。

マイナポータル連携を利用する場合は、取得対象と反映結果を確認します。連携された内容にも不足や重複がないか確認が必要です。

エラーがないことと税務上正しいことは別

ソフトのエラーチェックで問題が表示されなくても、取引内容や控除の判断が正しいとは限りません。不自然な金額、前年との差、入力に迷った項目がある場合は、提出前に専門家へ確認してください。

申告書画面の入力位置や現在の操作手順は、利用製品に対応する弥生公式の「確定申告書の作成」ガイドを開きながら確認してください。

ステップ7|提出・納付・控え保存まで完了する

申告書を作成したら、e-Tax、郵送、持参などから提出方法を選びます。対応する提出方法や必要書類は製品・申告内容・対象年によって異なるため、公式情報を確認してください。

e-Taxは送信結果まで確認する

e-Taxで送信した場合は、送信操作だけで終わらせず、受信通知や受付結果を確認します。送信エラーや追加提出が必要な書類がないかも確認してください。

印刷提出は対象書類と提出方法を確認する

印刷して提出する場合は、提出が必要な帳票、本人確認書類等の扱い、提出先、郵送方法を確認します。弥生公式では、持参・郵送・e-Taxの提出方法が案内されていますが、対象年の国税庁情報も併せて確認しましょう。

納付・還付と控えの保存を確認する

納付が必要な場合は、申告とは別に期限と方法を確認します。還付の場合は、口座情報と処理状況を確認してください。

申告書の控え、決算書、e-Taxの受信通知、帳簿、証憑、計算根拠は、後から確認できる形で保存します。保存期間や方法は書類・制度によって異なるため、公式情報をご確認ください。

重要
弥生の画面で申告書を作成しただけでは、提出完了とは限りません。「作成」「提出」「納付」「保存」をそれぞれ確認してください。

弥生会計で確定申告するときの注意点

違う製品や年度の手順を使わない

同じ弥生シリーズでも画面や機能は異なります。検索で見つけた解説の製品名、バージョン、対象年を確認してください。

自動計算された内容を無確認で提出しない

自動集計や入力支援は作業を助けますが、元データの誤りや個別の税務判断までは保証しません。帳簿、証明書、前年資料と照合しましょう。

期限や制度は対象年の国税庁情報で確認する

申告期限、納付期限、控除要件、e-Taxの仕様は変わる可能性があります。古い記事の具体的な日付や金額をそのまま使わず、対象年の国税庁情報を確認してください。

法人税申告を同じ手順で進めない

法人の決算・法人税申告は、個人の所得税確定申告とは異なります。会計ソフトから出力した決算資料だけで申告が完了するとは限らないため、税理士または公式サポートへ確認しましょう。

確定申告前の最終チェックリスト

  • 製品名、バージョン、申告年、会計年度が合っている
  • 取引入力、証憑整理、未処理明細の確認が完了した
  • 現金・預金・売掛金・買掛金等の残高を照合した
  • 固定資産、棚卸、家事按分等の決算整理を確認した
  • 決算書または収支内訳書を帳簿と照合した
  • 所得、控除、本人情報、還付口座等を確認した
  • 提出方法と必要な事前準備を確認した
  • e-Taxの受信結果または提出完了を確認した
  • 納付または還付手続きを確認した
  • 申告書控え、受信通知、帳簿、証憑を保存した

弥生会計の確定申告に関するよくある質問

弥生会計だけで確定申告は完了しますか?

製品によっては決算書・確定申告書の作成やe-Taxを支援できますが、対象製品、申告内容、提出方法で対応範囲が異なります。また、申告書作成後に提出・納付・控え保存の確認が必要です。

弥生会計 26で個人の確定申告書を作れますか?

弥生公式には所得税確定申告対応版に関する案内があります。利用中のグレード、ユーザー登録、更新状況、対応年度などの条件を公式ページで確認してください。

弥生会計 Nextで個人の所得税申告はできますか?

弥生会計 Nextは法人向けクラウド会計として案内されています。個人の所得税確定申告を目的とする場合は、やよいの青色申告・白色申告シリーズを含め、公式の対象製品を確認してください。

e-Taxにはマイナンバーカードが必要ですか?

選択する方式や利用環境によって必要な準備が異なる可能性があります。マイナンバーカード方式を使う場合は、対応スマートフォン等と電子証明書の有効期限も確認してください。最新要件は国税庁と弥生公式をご覧ください。

確定申告書を印刷して提出できますか?

製品や作成書類によってはPDF出力・印刷に対応し、持参や郵送を選べます。提出が必要な帳票、添付・提示書類、提出先、郵送方法を対象年の公式情報で確認してください。

法人の確定申告も同じ手順ですか?

同じではありません。本記事は個人の所得税確定申告を中心にしています。法人税申告は必要書類や申告ソフトが異なるため、税理士や公式サポートへ確認してください。

入力内容が正しいか不安な場合はどうしますか?

帳簿、証憑、前年の決算書・申告書と照合し、不自然な残高や大きな増減を確認します。勘定科目、税区分、控除、申告義務などの判断に迷う場合は、税務署や税理士へ相談してください。

まとめ|製品確認から提出・納付まで順番に進めよう

弥生製品で確定申告するときは、まず製品名・事業形態・申告年度を確認します。必要資料を集め、一年分の取引入力、残高確認、決算整理を終えてから、決算書と所得税確定申告書を作成しましょう。

申告書を作った後は、e-Tax、郵送または持参で提出し、納付・還付と控え保存まで確認します。ソフトの完了表示だけで判断せず、「作成」「提出」「納付」「保存」を分けてチェックすることが重要です。

個別の税務判断は自己判断せず、対象年の国税庁情報や税理士等へ確認してください。

利用製品がまだ決まっていない方は、やよいの青色申告の特徴弥生会計の無料体験弥生会計の料金・製品の違いを確認し、自分の事業形態に合う製品を選びましょう。

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