Nottaは危険?AI学習・保存先・安全性を公式情報で確認

Nottaの安全性とセキュリティ対策 AI議事録

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掲載内容は2026年7月10日時点で確認した公式情報をもとに作成しています。

Nottaは公式サイトで、保存データと通信の暗号化、東京のデータセンターでの保存、国内データセンターでのバックアップ、アクセス制御、ISO/IEC 27001:2022、SOC 2 Type 2などを案内しています。

ただし、「セキュリティ対策がある」ことと「どの会社・用途でも安全に使える」ことは同じではありません。音声には、顧客情報、人事情報、未公開の経営判断などが含まれる可能性があります。

特に確認したいのは、利用プランによる管理機能の違い、音声認識を提供する第三者へのデータ送信、AI学習の扱い、共有リンク、退職者のアカウント管理です。

結論

  • 個人・一般業務:強いパスワード、共有範囲、不要データ削除を徹底
  • チーム利用:ビジネスプランの権限・外部共有・IP制限を確認
  • 機密性が高い法人:SSO、操作ログ、AI学習なし、AI機能の無効化、自動削除を含むエンタープライズを確認
  • 導入判断:公式セキュリティシートとプライバシーポリシーを自社基準で審査

Notta公式のセキュリティ情報を確認する

Nottaは安全に使える?

Nottaは、文字起こしのために音声・動画をクラウドへ送信し、生成したテキストなどを保存するサービスです。そのため、端末内だけで処理するツールとは異なり、クラウド利用に伴うリスクを考える必要があります。

公式情報からは、暗号化、バックアップ、アクセス制御、監視、外部監査など、複数の対策を確認できます。一般的な会議記録に利用するうえで判断材料になる体制です。

一方で、安全性はサービス側の対策だけでは決まりません。次のような利用者側の行動でもリスクは変わります。

  • パスワードを使い回す
  • 共有リンクを広く公開する
  • 退職者のアカウントを残す
  • 録音の必要がない機密会議を保存する
  • 外部サービス連携を増やしすぎる
  • 不要になった音声データを放置する

つまり、Nottaの安全性は「公式の対策」「契約プラン」「社内運用」の3つをセットで確認する必要があります。

公式で確認できる主なセキュリティ対策

確認項目Notta公式の案内導入側の確認ポイント
保存データ音声・画像・テキストなどをデフォルトで暗号化暗号方式、鍵管理、対象データ
データ転送HTTPSなどで暗号化対応プロトコル、端末・連携先
パスワードSHA256によるハッシュ処理と案内認証方法、パスワード運用
バックアップ国内データセンターに保存保存期間、削除時の扱い
災害復旧復旧計画と切替体制を案内目標復旧時間、障害時連絡
アクセス管理身分認証、アクセス制御、権限管理社内管理者・運営者の権限
監視・監査操作監視、記録、セキュリティ監査提供される監査資料
第三者認証ISO 27001、SOC 2などを掲載認証範囲、有効期間、報告書

公式ページの情報は重要な判断材料ですが、自社が求める詳細がすべて公開されているとは限りません。法人利用では、セキュリティシートや営業窓口への質問で補完しましょう。

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保存データは暗号化されている

Notta公式セキュリティページでは、データセンターに保存された音声、画像、テキストなどのデータはデフォルトで暗号化されていると案内されています。

保存時の暗号化は、ストレージやバックアップへ不正にアクセスされた場合のリスクを下げる対策です。ただし、正規アカウントが乗っ取られた場合や、利用者が共有を誤った場合まで防げるわけではありません。

機密データを扱う場合は、次の情報を公式資料で確認してください。

  • 保存時の暗号方式
  • 暗号鍵の管理方法
  • 音声、動画、テキスト、要約、バックアップが対象か
  • 契約終了・削除後のデータ処理
  • データ保持期間

通信はHTTPSで暗号化

公式ページでは、ユーザーとサービス間のデータ転送にHTTPSを使用し、転送データを暗号化していると説明されています。

通信の暗号化は、音声やログイン情報がネットワーク上で盗み見られるリスクを下げます。ただし、公共Wi-Fiや管理されていない端末を使う場合は、端末自体の不正アクセスや画面の覗き見にも注意が必要です。

会社で利用する場合は、OS・ブラウザ・アプリを更新し、端末の画面ロック、ディスク暗号化、遠隔消去なども組み合わせましょう。

バックアップは国内データセンターに保存

Nottaは公式ページで、定期的なバックアップを実施し、バックアップデータを国内のデータセンターに保存すると案内しています。また、災害復旧計画を設け、障害時にバックアップシステムまたはデータセンターへ切り替える体制を説明しています。

バックアップはサービス継続に重要ですが、「ユーザーが削除したデータがバックアップからいつ消えるか」は別の確認事項です。削除の反映期間、復元可否、契約終了後の処理は、公式窓口へ確認してください。

パスワードの取り扱い

公式セキュリティページでは、パスワードをSHA256でハッシュ処理し、ユーザーパスワードを転送または保存しないと説明されています。

利用者側でも、次の対策が必要です。

  • 他サービスと異なる長いパスワードを使う
  • パスワード管理ツールを利用する
  • 共有アカウントを作らない
  • 不審なログインページへ入力しない
  • 退職・異動時にアカウントを速やかに処理する

認証要件は変更される可能性があります。多要素認証の提供状況や、Google・Microsoftなどの外部アカウント連携を使う場合の条件は、申込前に最新の公式ヘルプで確認してください。

ISO/IEC 27001:2022・SOC 2 Type 2を確認

Notta公式ヘルプでは、2022年9月29日にSOC 2 Type 1報告書を取得し、2023年2月12日にSOC 2 Type 2保証報告書を受領したと案内されています。また、ISO/IEC 27001は2023年9月14日に取得し、2026年2月にISO/IEC 27001:2022へ更新したと掲載されています。

ISO 27001は情報セキュリティ管理体制の国際規格です。SOC 2は、サービス組織のセキュリティなどに関する内部統制を評価する枠組みで、Nottaは公式ページでSOC 2 Type 2保証報告書を受領したと説明しています。

ただし、認証や準拠表示だけで、自社のすべての要件を満たすとは限りません。次の点を確認しましょう。

  • 認証を取得した法人・サービスの範囲
  • 認証書・報告書の有効期間
  • 利用する地域やプランが対象か
  • 医療・個人情報など特定用途の契約条件
  • 自社が必要とする監査資料を入手できるか

HIPAAやGDPRなどの表示を理由に、個別の利用が法令上問題ないと断定することはできません。必要に応じて法務・個人情報保護担当者へ確認してください。

音声・文字起こしデータは何に使われる?

Nottaのプライバシーポリシーでは、ユーザーがアップロードしたテキスト、写真、音声、動画、文字起こし・翻訳データなどを取得する場合があると記載されています。

利用目的には、サービスの提供・維持・保護・改善、新サービスの研究開発、本人認証、不正利用防止などが含まれます。

音声認識では、第三者の国内パートナー企業が、音声データと認識結果からランダムに抽出したデータを音声認識エンジンの学習に利用する場合があります。Notta公式ヘルプは、この仕組みを「AI学習」と表記しています。

一方、音声認識以外のAI機能については、いずれのプランでもAI学習へデータを提供していないと案内されています。また、エンタープライズでは音声認識エンジンのAI学習にもデータを提供しない「AI学習なし」が利用できます。

この点が自社規程に関わる場合は、次を明確にしてください。

  • 契約するプランではAI学習・音声認識トレーニングに利用されるか
  • データを処理する第三者と所在国
  • オプトアウトや契約上の除外が可能か
  • 外部サービス連携先へ送られるデータ
  • データ処理契約を締結できるか

公式料金ページでは、エンタープライズプランのセキュリティ機能として「AI学習なし」が掲載されています。機密性の高い音声を扱う法人は、ビジネスプランだけで判断せず、エンタープライズの条件を営業窓口へ確認しましょう。

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プランによって管理機能が異なる

セキュリティ機能は全プランで同じではありません。公式料金ページで案内されている主な違いを整理します。

管理・統制機能ビジネスエンタープライズ
SSL暗号化対応対応
外部共有の制限対応対応
ユーザーロール・権限対応対応
利用状況レポート対応対応
IPアドレス制限対応(公式表では20 IP)対応(公式表では1,000 IP)
AI学習なし公式表では対象外対応
AI機能の無効化公式表では対象外対応
メンバー情報の非表示公式表では対象外対応
外部サービス連携の無効化公式表では対象外対応
SAML SSO公式表では対象外対応
操作ログ公式表では対象外対応
自動削除公式表では対象外対応

※2026年7月10日時点の公式料金ページ・公式ヘルプに基づきます。提供条件は変更される可能性があるため、契約前に公式窓口で確認してください。

中小規模チームで基本的な権限・共有・IP制限を使うならビジネスプラン、大規模導入や監査・認証統合・データ保持制御が必要ならエンタープライズが候補です。

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共有リンクから情報が漏れるリスク

Nottaにはデータ共有機能があり、公式料金ページではパスワード保護共有も案内されています。便利な一方で、共有範囲を誤ると、意図しない相手が会議記録を閲覧する可能性があります。

共有時は次を確認してください。

  • 本当に共有が必要か
  • 相手のメールアドレス・権限は正しいか
  • パスワードを設定できるか
  • 共有期限を設けられるか
  • ダウンロードを許可するか
  • 共有終了後にリンクを無効化したか

機密性の高い情報は、文字起こし全文ではなく必要な部分だけを別の承認済み手段で共有する選択肢もあります。

録音・文字起こし前に同意を確認する

セキュリティ対策とは別に、会議参加者のプライバシーや社内規程への配慮が必要です。

録音・文字起こしの可否は、会議の内容、参加者、地域、契約、社内ルールによって異なる可能性があります。合法・違法を一律に判断せず、参加者への告知・同意方法を自社の法務担当者へ確認してください。

少なくとも、次の運用を検討しましょう。

  • 会議招待や冒頭で録音・文字起こしを告知
  • 目的と保存期間を説明
  • 外部参加者が拒否できる方法を用意
  • 録音禁止情報を事前に定義
  • 要配慮個人情報や人事情報の扱いを限定

利用者側でできる10の安全対策

  1. 他サービスと異なる強いパスワードを使う
  2. 公式ドメイン・公式アプリからログインする
  3. 共有アカウントを使わない
  4. 管理者権限を必要最小限にする
  5. 共有リンクにパスワードと期限を設定する
  6. 不要な外部サービス連携を解除する
  7. 機密度に応じて録音の可否を決める
  8. 不要になった音声・テキストを削除する
  9. 退職・異動時にアカウントと権限を見直す
  10. 利用規約・プライバシーポリシーの変更を定期確認する

会社では、個人の注意だけに頼らず、利用可能な会議、保存期間、共有方法、管理者、事故時の連絡先をルール化してください。

導入前セキュリティチェック

  • 取り扱う情報の機密度を分類した
  • 録音・文字起こしの社内規程を確認した
  • 保存・通信時の暗号化を確認した
  • データ保存場所とバックアップを確認した
  • データ保持・削除条件を確認した
  • AI学習・第三者処理の条件を確認した
  • 認証・SSO・IP制限の要件を確認した
  • 操作ログが必要か判断した
  • 外部共有とダウンロードのルールを決めた
  • 退職・異動時の手順を決めた
  • インシデント時の連絡・対応を確認した
  • セキュリティシートを情シス・法務が確認した

よくある質問

Nottaは安全ですか?

公式サイトでは、暗号化、バックアップ、アクセス管理、監視・監査、ISO 27001やSOC 2などが案内されています。ただし、安全を保証するものではありません。扱う情報と自社要件に応じた設定・運用が必要です。

音声データは暗号化されますか?

公式セキュリティページでは、データセンターに保存される音声・画像・テキストなどはデフォルトで暗号化され、通信にもHTTPSを使用すると説明されています。

音声データはAI学習に使われますか?

プライバシーポリシーでは、プランに応じて第三者の音声認識パートナーが音声データをトレーニングに利用する場合があると記載されています。公式料金表ではエンタープライズに「AI学習なし」が掲載されています。契約前に個別条件を確認してください。

データは日本国内に保存されますか?

公式ページでは、バックアップデータを国内データセンターへ保存すると案内されています。ただし、本番データ、外部処理先、すべてのデータの保存場所を意味するかは別途確認が必要です。

法人向けのセキュリティ機能はありますか?

ビジネスでは外部共有制限、権限、利用状況、IP制限など、エンタープライズではSSO、操作ログ、AI学習なし、自動削除などが公式料金ページに掲載されています。

共有リンクは安全ですか?

パスワード保護共有が公式料金ページに掲載されていますが、リンクの送信先や設定を誤れば漏えいリスクがあります。共有相手、権限、期限、ダウンロード可否を確認してください。

退会すればデータはすぐ消えますか?

アカウント削除、本番環境、バックアップで処理時期が異なる可能性があります。必要な削除期限がある場合は、公開情報だけで判断せず公式サポートへ確認してください。

まとめ

Nottaは公式に、保存・通信時の暗号化、国内バックアップ、アクセス制御、監視・監査、ISO 27001・SOC 2などのセキュリティ情報を公開しています。

一方で、クラウドサービスの利用にリスクがなくなるわけではありません。音声認識パートナーによるデータ処理、AI学習の条件、共有設定、アカウント管理、削除方針を確認する必要があります。

個人・一般業務では強いパスワードと共有管理、法人では権限・IP制限・SSO・操作ログ・AI学習なしなどの必要性を整理しましょう。最終判断は、公式セキュリティシートと自社の審査基準を照合して行ってください。

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